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2017/01/12

初めてArma 3を起動する

Arma 3というのが極めて特殊なゲームであるということは先日の記事にもある通りですが、普通にプレイするにしても、エディットやMOD作成するにしても難易度が高めです。多くのつまづく人間は大体適当なミッションをやろうとして難しい!と投げっぱなしにしたりするみたいですから、まあつまり初めて起動するときに、いかにカジュアルに、快適にプレイできるか、ということがリプレイ率を左右するのではないかと考えます。シリーズファンとかは除いて。
というわけで、一番最初に起動してすること、雰囲気を掴むためにするミッション、細かい設定などを見ていきましょう。

ランチャーで設定しよう

とりあえず、SteamからArma 3を何も考えないで起動しましょう。こんな感じのランチャーが出てくると思います。

じゃあ、必要なら右上のOPTIONSからランチャーを日本語化しましょう。本編とは違ってランチャーの日本語は使い物にはなります。次にパラメータを表示しましょう。

色々チェックボックスが出てきたと思います。とりあえずほぼ必須のオプションとして、「起動時にロゴをスキップ」にチェックを入れ、「世界」に「VR」と入力しましょう。それぞれ、起動時に30秒ほど表示されるいろんなロゴとかをスキップして、デフォルトで読み込むマップを軽量化することで、起動速度を大幅にアップします。必要ならCPUとかメモリの設定とかにも手を出しても良いでしょう。
一通りの設定を済ませたら、満を持して左下のボタンから起動しましょう。
たま~~になんかエラーが出て起動できないことがありますが、大抵はもう一度起動しようとすればなんとかなります。

名前を変えよう

起動したら、ウェルカムスクリーンの後にこんな感じの画面になると思います。あ、ここからはずっと英語版でやりますよ。本編の日本語は嫌いなんで…

とりあえず、右上の1番でユーザー設定をしましょう。デフォルトだとWindowsのユーザー名が使われているので、まれによく悲劇が起きかねないので、忘れないうちに変えておきましょう。

左下のボタンから新しいプロファイルを作成して、出来たプロファイルをダブルクリックして名前やら顔やらを編集します。とりあえず名前を変更したらOKを押して閉じましょう。

難易度を下げよう

次に、上の画像の2番のOPTIONSからGAMEを選んでゲーム設定をしましょう。

GENERAL欄で大事なのはLANGUAGEAIMING DEADZONEHEAD BOBHELICOPTER FLIGHT MODELです。それぞれ文字通り(必要なら日本語にしましょう)、照準のズレ(左に寄せて中央固定、右で激しくブレるように)、歩行時の頭の揺れ、最後はヘリコプターのフライトモデルです。フライトモデルはStandardに設定しましょう。Advancedもありますがこれはフライトシミュレータ寄りの難しいモデルで、下手な機動をするとローターがもげたりするので、マウスとキーボードでは飛ばすのもままなりません。デフォルトはどうか分かりませんが、よっぽどの自信がない限りAdvancedはやめておきましょう。

DIFFICULTY欄では文字通り難易度設定が出来ます。AIが強いと嘆いて低評価をつける前にここの設定をしましょう。よくわからないならPRESETからRecruitを選択しましょう。一番低い難易度です。
ゲーム設定はこれで終わりです。

操作設定をしよう

次にOPTIONSのCONTROLSから操作設定をしましょう。色々設定すんのも面倒なのでプリセットだけ設定しましょうね。

左下のボタンを押すとプリセット一覧が表示されます。
  • Arma 2 - 過去作(Arma 2)に似せたプリセット
  • Arma 3 - デフォルト
  • Arma 3 Apex - Apexの新機能を使ったプリセット
  • Arma 3 Alternative - スムーズなプレイができるようにカスタマイズされたプリセット
  • Buldozer - 開発者向け
  • Industry Standard - 一般FPSに似せたプリセット
  • Empty - 全てのキーを削除
他のFPSに慣れているならIndustry Standard、過去作のプレイに慣れているならArma 2がおすすめです。

他にもVIDEO設定とかもありますが、そこは言うまでもないでしょう。

チュートリアルキャンペーンをやろう

一通り設定が終わったらTUTORIALS>BOOTCAMPでチュートリアルキャンペーンを遊びましょう。

射撃の仕方から運転の仕方までわりと丁寧なとはいい難いヒント付きでチュートリアルしてくれるので、初心者にはもってこいです。
一通り終えたら一応脱ビギナーって感じですね。必要ならVR TRAININGにも手を出しましょう。こちらはより多方面のチュートリアルをしてくれます。
なお、絶対に日本語でプレイしないでください。日本語訳は機械翻訳なので意図の一割も理解できません。

UIサイズを変更しよう

ところで、このゲームはUIのサイズを変更することが出来ます。ここまでのスクリーンショットはすべて1920x1080のモニタで、デフォルトのUIサイズで撮られたものです。見れば分かるように、かなり小さいです。これではタスクの目的地表示とか、人によっては相当見づらいです。また、動画を配信するとき、視聴者に全く字幕等が読めないということも発生するかもしれません。僕はこのままでもいいんですが、そうじゃない人もいるので、紹介しておきましょう。

OPTIONS>VIDEO>DISPLAYの、INTERFACE SIZEから調節可能です。
残念ながらこれを調節するとゲームの再起動が必要ですが、UIサイズを大きくすることによってこんな感じになります。

上のスクリーンショットと比べても、だいぶ大きくなって低解像度での視認性が高まりましたね。

Arma 3を遊ぶときに知っておきたい知識

チュートリアルキャンペーンは一本道ですが、キャンペーンの中にはミッションが分岐するものがあります。その点で一つ注意が。

この画像は途中でプレイを中断した(ミッション名の隣に三角が付いている)ミッションの画像ですが、REVERTRESUMEの似ているようでめちゃくちゃ違う所がかなり危険です。
REVERTはキャンペーンをそこでやり直し、RESUMEはミッションのチェックポイントからやり直すってことです。よくわからないと思いますからもう一つ例を上げると、

これはクリアしたミッションです。ここでもREVERTがありますが、RESUMEじゃなくてREPLAYです。

意味を調べると、Revertは「戻る、帰る、逆戻り」、Resumeは「再開する、再び始める」、Replayは…言うまでもないかな。
つまり、例えばA、B、Cとミッションがあって、その後D1、D2とCから二つに分岐する時、片方しか遊べないですよね。
ミッションCでREVERTするとCからキャンペーンをやり直します。そうすると再び分岐点に入ることが出来、もう片方を遊べるというわけです。
対してREPLAYはあくまでミッションだけをやり直すので、分岐点とかは何も変わりません。たまにここを勘違いしてバグってる?と思う人もいるので…

それから、デフォルトで=~のキー(0の右、バックスペースの左)でプレイ速度を4倍まで進められます。だるい行軍とかはこれで早送りしてしまいましょう。

2 件のコメント :

  1. 画像が消えちゃってます…

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    1. ありがとうございます。修正しました。

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