やり方は簡単、ただ準備は少し大変。
そもそもメリットとデメリットは何なのか。上げてみましょう。
メリット
- フォロワーをグループ分けすることにより、話題の混線を減らすことができる
- フォロワーを分散させることで、遡れるツイート数が実質増える
- 特定の話題を見たい時用のタイムライン等が実装できる
- 任意でタイムラインを第三者に見せることができる(コンテキストの共有が可能)
- フォロー企画等で興味のないアカウントをフォローしてもリストに入れなければ見なくて済む
- 鍵垢を除くアカウントをフォローせずにこっそり見続けることができる(ストーカーのあなたにおすすめ!)
- 自分のリツイートが別のタイムラインに載って拡散されていく様子が楽しめる
デメリット
- 用意するものがやや多く大変
- リストをまたいでいるフォロワーの会話は補足することができない
- 非公式クライアントを使用している場合、API制限に引っかかりやすくなる可能性がある
- フォロー通知の代わりにリスト追加通知が飛んでいくので、場合によっては怪奇の目で見られる(同時にフォローすれば多少はマシ)
- いくつも追加した場合、情報量の多さで参ったり、タイムラインを追うことに疲れることも(個人差があります)
- タイムラインの数だけバズったツイートを繰り返し見せられることになる
やり方
1.Twitterクライアントを用意する
複数のタイムラインをすばやく切り替えられる、または常に表示できるクライアントがおすすめ。違うリストを見るのに複数回クリックやタップ等が必要なクライアントはおすすめできません。筆者はPC上ではTweetDeck、Android上ではツイタマを使用しています。
前者は常に複数のカラムを表示でき、後者はスワイプだけですばやく表示カラムを切り替えることができます。まあそれ以外のクライアント知らないんですけど
2.リストを用意する
タイムラインとなるリストを複数個用意し、アカウントをその中に入れます。これまでフォローしている人を分ける時、2~300人程度ならそれほど大変ではないですが、何百何千人となると大変なのでのんびりやることも大事です。分け方としては話題がかぶることのない別々のクラスタや、ニュースアカウントなどがおすすめ。3.実際に表示する
リストを実際に表示します。これは無理やりcssを改造して面積あたりの情報量を通常と比べておよそ2倍にしたTweetDeckの画面です。
ご覧のように用途に応じたカラムを複数用意して、タイムラインから得られる情報を制限することができます。
この例ではTimeline #1とTimeline #2は個人的なクラスタ、Timeline #3は日本の報道社、Timeline #4は海外の英語による報道社、Timeline #5は政治的に傾倒した報道社、Timeline #6は日本語配信を行う海外の報道社です。
見せられないですが、非公開リストによる常時監視体制もこれによって可能です。
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