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2015/08/21

まだLimnosだったころのArma 3 スクリーンショット編

Arma 3の開発も半ばであるときに、観光目的でリムノス島を訪れ、スパイ容疑で拘束され、2013年1月に釈放されるまで129日間拘束されていたIvan Buchta氏及びMartin Pezlar氏については皆さんご存知だと思います。これを発端としてArma 3の発売日の延期、舞台をリムノス島からAltis島に変更、登場勢力がギリシャ・イランからAAF・CSATに変更など、様々な変更が行われました。これにより本来ゲーム本体の掘り下げに割かれるはずの労力が足踏みのために失われたということは火を見るより明らかです。
今回は、この事件以前のArma 3について、開発段階で公開されたスクリーンショットや映像などから、主に製品版で削除されたコンテンツについて詳しく見ていきたいと思います。

以下、スクリーンショット多め。


このスクリーンショットは2011年5月19日に発表されたものです。上空をパスするMi-48 Kajmanの下を、CSAT(イラン)の特徴的なヘックス迷彩を付けたSlammerとIFV-6cが確認できます。

2011年6月7日のスクリーンショット。ヘックス迷彩のHunterです。
同じく6月7日付のスクリーンショット。Arma 2と同じモデルでしょうか、F-35が2機飛んでいます。テクスチャーはArma 3用に作りなおされたものにも見えます。

8月1日付のスクリーンショット。手前の兵士から、ABR、Mk20、XM25(!)が確認できます。奥にはNATO軍仕様のStriderも。
レールガン?仕様のAMV-7。仰角をかなりとっている姿からみて、対空仕様かもしれません。このタイプのAMV-7のアイコンはArma 3のデータ内に収録されています。他にも、製品版で登場した仕様のAMV-7も他のスクリーンショットに収録されています。
8月15日のスクリーンショット。墜落していないMV-22が大写しになっています。モデルはArma 2のものと同一でしょうか。
イラン軍のパッチが大写しになっています。
29日のスクリーンショット。レールガン仕様でしょうか。T-100が写っています。
2012年2月5日付のスクリーンショット。CSAT迷彩のA-143です。
こちらは23日のスクリーンショット。ヘックス迷彩ですが、先程のものとは違い色が灰色です。
5月5日のスクリーンショット。単色迷彩のCH-49が写っています。様子からみて、これはNATO軍の輸送ヘリとしての登場でしょうか。
24日のスクリーンショット。製品版ではカットされたKel-Tec KSGが写っています。製品版にもギア用のアイコンが残っています。
6月6日のスクリーンショット。なんとAAF迷彩のSlammerが写っています。三陣営それぞれに迷彩が用意されていたことから、迷走が見えるようです。これ以前にもNATO迷彩のSlammerも写っているので、もしかすると全ての陣営に用意される予定だったのかも。

これ以降のスクリーンショットは基本的にAlphaに入ったあたりのものとなるため、製品版とそう変わらないスクリーンショットのため、割愛します。

参考:Armaholicより

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